どうしようもなく好きだ 出逢ってしまった、運命の人 君のこと、どうしようもなく好き。 小満の初日、ぬるい風が私の髪を泳がせる 泳いでいる髪がはたはたと唇を叩くのを感じながら、そう思った。ああ、君のこと好きだ、って。 満ち足り始めたのかもしれない…
なんでこんな時まで足臭いのよ!と言ったわたしに、君が吹き出して笑ってしまった。 君が不器用で1番辛いのは君だよねと抱きしめた、包んだ肩は少し震えていた。 君とはずっと一緒にいるんだろうな、君の意地と甘えの狭間に優しく触ると、そんな確信が私の胸…
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