2021-05-21 小さく満ちる どうしようもなく好きだ 出逢ってしまった、運命の人 君のこと、どうしようもなく好き。 小満の初日、ぬるい風が私の髪を泳がせる 泳いでいる髪がはたはたと唇を叩くのを感じながら、そう思った。ああ、君のこと好きだ、って。 満ち足り始めたのかもしれない 君と少しだけ乗った新幹線のなか、 このまま2人、どこかへ行ってしまおうよと、 心の中で囁いていた。 夏、小満の夜風の中で君に愛のポエトリーを綴った。